Androidアプリをリリースしてみた
こんにちは!てちこまです。
先日Androidアプリを製作しストアに出品しました!
今日はAndroidアプリのストアリリースについて一連の流れを振り返りながらまとめておこうと思います。
目次
1.Android開発者登録をしよう
AndroidのアプリをPlayStoreに出品するにはAndroid開発者登録が必要です。
1.こちらのリンクからGooglePlayConsoleにアクセスし開発者登録を行いましょう!
2.左下の販売規約に同意し支払いに進むを選択
3.支払い方法はクレジットカードのみですのでご注意ください。
4.開発者名やユーザからの問い合わせを受け取るメールアドレスなどの情報を登録。
以上でAndroid開発者登録は完了です。登録が完了するとConsoleのTop画面が表示されているかと思います。
2.AndroidアプリをAPKファイルにしよう
※今回はかんたんなAPKファイルでの出品を行いますが自動的にアプリのサイズを最適化してくれるAndroid App Bundleという手法も存在します。
ご興味ある方はそちらをご利用ください。
1.AndroidStudioのBuildメニューを選択
2.Generate Signed Bundle/APK...を選択
3.APKを選択
4.上から順に必要事項を入力しましょう。
※Certificateの入力は名前だけでも大丈夫です。
5.releaseを選択し、Signature Versionsにチェックを入れましょう。
6.以上で設定完了です。Finishを選択します。
※作成したApkファイルはアプリのフォルダ階層~/app_name/app/release/app-release.apk
にあります。
3.PlayConsoleからアプリをリリースしよう
- 最初に登録したPlayConsoleに戻りましょう。
- アプリの作成を選択します。アプリタイトルを入力して作成しましょう。
- アプリに必要な情報を入力、設定していきます。
まず左の一覧を確認してみましょう。チェックマークがあるのが確認できると思います。
こちらすべて緑に点灯するとアプリをリリースする(審査に出す)ことができるようになります。
今回は「アプリのリリース」のみご紹介します。
他の項目は案内に沿って登録しましょう(省略御免)
- アプリのクローズドテスト
クローズドトラックの「管理」を選択しましょう。
※クローズドトラックとは審査完了後招待したアカウントのみでテストを行う機能です。
審査完了後、招待されたメンバーはPlayStoreからダウンロードしてアプリをテストすることができます。
- リリース情報の入力
ここでAPKのアップロードとリリース情報の登録を行います。
新規の場合ファイルをアップロードするとリリース名には1.0が入ると思います。
リリースの新機能はバージョン管理などのノートです。ユーザの目に触れる部分ですので
簡潔にバージョン内容を記載しましょう。
例) 1.0 テストバージョン ...など
- すべての必要項目が入力されていれば上記「確認」を選択してください。
※審査は2日程度かかります。各国のGoogle営業日(どこの国で審査されるかは不明)で2日ですのでもう少し伸びる可能性があることも予め承知しておきましょう。イヤホン充電まるわかりくんは審査完了まで2日半ほどかかりました。
- 審査が完了しテストも終えたら次は製品版トラックからクローズドトラックと同じリリースを行います。
- 一度審査に通っていれば数時間程度で指定した国のユーザに順次公開されていきます!!
※以降アップデートなどアプリの更新も数時間程度で反映されます。
まとめ
以上でリリースな流れは終了です。実際にやってみて時間が一番かかるのはアプリの紹介文とアプリの紹介スクリーンショット、その他関連画像の準備でした。
その際、最近の一部端末では解像度が高すぎてスクリーンショットがアップロード出来ないなどの事態に遭遇しました。
その場合別端末でスクリーンショットを撮影するかPhotoShopなどで加工することが必要なので注意しておきましょう。
リリースまでの全体の作業量は多いですが悩む部分は少ないのでアプリさえ作ってしまえばリリースはかんたんにできると感じました。
ぜひ皆さんも実際にアプリをリリースしてユーザに使ってもらうという経験をしてみましょう!
別の記事でリリースしたアプリのアップデートについてまとめようと思います。
お疲れ様でした~。